窓ガラスの【熱割れ】対策 ~原因とおすすめの窓リフォーム~
- リフォームコラム
「何もしていないのに、知らない間に窓ガラスが割れている」といったことはないでしょうか?
ガラス四周の辺に直角にヒビが入って割れている時は、熱割れが原因かもしれません。
窓ガラスの熱割れは、冬期に特に注意が必要な現象の一つです。
しかし最近では、2024年夏の酷暑によってガラス熱割れが発生する事例も増加しています。
こちらの記事では、窓ガラスの熱割れがどうして起きるのか、その予防策などをご紹介します。
安心して快適な住まいを維持するための知識を身につけるため、ぜひご参考にされてみてください。
窓に起こる【熱割れ】とは?
ガラスは美しさと機能性を兼ね備えた素材ですが、その特性上、熱割れという現象が発生することがあります。
熱割れとは、ガラス内部で温度差が生じた際に、ガラスがひび割れしてしまう現象です。
出典:株式会社LIXIL
この様に、ガラスのエッジ(端)から直角に割れが始まり、そこから枝分かれするようにヒビが伸びることが多いです。
ヒビは1本だけでなく、2本~3本程度に枝分かれすることも特徴です。
窓ガラスの熱割れは、外気温と室内温の急激な差が原因で割れることが多いです。
たとえば、冬の午前中に東南向きの窓ガラスに直射日光が当たるとガラスの一部が急激に温まりますが、他の部分がまだ冷たいままでいると、その温度差によってガラスにストレスがかかり、ひび割れしてしまうことがあります。
真冬/真夏に窓がこの様な状況だと、発生し易い!
熱割れの原因熱割れの主な原因は、ガラス内の温度不均衡です。 具体的には、以下のような状況が熱割れを引き起こします。
直射日光
日中に直射日光が当たると、ガラスの表面温度が急激に上昇します。
特に冬の午前中に東南向きの窓ガラスで顕著に見られます。この時、ガラスの内側と外側で温度差が生じ、熱応力が発生します。
冷暖房器具の近接
室内の冷暖房器具が窓ガラスに近接していると、局所的にガラスの温度が上昇します。
これにより、ガラス全体で温度差が生じ、熱割れのリスクが高まります。
強い照明を当てている場合もガラスの一部が熱くなり、ひび割れが発生し易くなります。
他にも…
他にもこのような状況だと、熱割れを引き起こす可能性が高いです。
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- ●窓ガラスの内側に紙などを貼ったり、ペンキなどが塗られている。
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- ●ガラスに飛散防止や遮熱・遮光などの機能を有するフィルム等が貼られている。
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- ●ガラス面に密接して物を置く、立てかける、衣類やクッション、布団を干されている。
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- ●段ボール箱、衣装ケースなどがガラス面に密接して置かれている(仮置きを含む)。
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- ●キャビネット、ロッカーやパーテンションなど、家具がガラス面に近づけて設置されている。
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- ●カーテンやブラインドなどがガラスの全面・一部に密接されている。(束ねたときも同様)
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- ●窓ガラスに特殊な影を落とす事。(設計段階で考慮されたものを除く)
熱割れの原因を理解することで、予防するための対策が立てやすくなります。
たとえば、直射日光を遮るためのブラインドやカーテンの使用、暖房器具の設置場所の見直しなどが有効です。
熱割れを予防するには
ガラスの熱割れを防ぐにはガラス全体で部分的に急激な温度差を起こさない様にする事がポイントです。
マド本舗つくば住生活では、窓周りの急激な温度変化を防ぐために、シェードの設置をおすすめしています。
シェードは、太陽光を遮ることで、窓ガラスへの直射日光を減らし、ガラス表面の温度上昇を抑えます。
これにより、ガラス内部と表面の温度差を小さくし、熱割れの発生リスクを大幅に軽減できます。
冷暖房効率を向上させ、省エネにもつながります。
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出典:株式会社LIXIL
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